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無帰還 DC-パワーアンプ。回路増幅段は単段構成(Single-Stage)。本器はDC-パワーアンプを無帰還(No-NFB)方式で回路設計しています。

特徴概要

本器は直流(DC)まで帯域があり入力部から出力部まで信号経路の結合コンデンサを排除し全段直結回路で設計成功。

高ゲイン(+40dB)+全段直結回路でありながら±100mV以下のDCオフセット電圧を実現。

全段直結回路により直流によるスピーカにー破損を防止する新方式(メカニカルリレー不要)の無接点直流検出保護回路を開発。

スピーカ短絡等パワーアンプ出力保護回路を開発。

従来のプリアンプを不要化(音質劣化を伴うプリ増幅段の排除)。

直結回路方式の単段構成(Single-Stage)でありながら入力-出力間ゲインは約100倍(+40dB)以上可能で従来のプリアンプを使用せず、通常のライン入力感度に適合し直接ボリューム調整が可能です。

代表特性値例

本器はDC-パワーアンプを無帰還(No-NFB)方式で回路設計しています。本器は特性改善目的にHi-Fi_Audio_で一般的に採用される負帰還回路技術(NFB)を使用していません。

無帰還(No-NFB)方式で回路設計の理由

電子配信をはじめとしたデジタル信号処理が主流となった現在においても、約40年前に主流であったアナログディスクがHi-Fi_Audio_分野では根強い支持を受けております。

長年趣味としてアナログディスクを愛聴してきた経験上上記負帰還(NFB)を採用したアンプ等の聴感上の印象は音楽の表情・起伏・強弱・明暗 等が弱まり後退したように感じておりました。電気的諸特性は負帰還(NFB)により改善されているはずですが聴感上は一致しないことに長年疑問を持っておりました。

最近約10年ほど前から電子回路の設計に回路シュミレータを使用する様になり新たに無帰還(No-NFB)方式で回路設計を実施いたしました。

回路シュミレータによる回路設計は非常に効率がよく特性確認が効率よく迅速に実験可能で無帰還(No-NFB)方式であってもHi-Fi_Audioで求められる基本特性を(No-NFB)+(Single-Stage)の最小回路構成で実現に成功しました。

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