アナログ回路駆動用・正負出力型電源
電子回路の開発時、特にアナログ回路の開発では、正負出力でローノイズな特性の電源が欠かせません。しかし、現在の市場では、正負型ローノイズの電源製品は非常に少なくなっている状況です。
そこで弊社では、人手不足・ご多忙な設計開発者の支援ツールとして「正負型コンパクトベンチ電源」と「組込み用正負型電源基板」の正負出力型電源を製品化しましたのでご案内致します。電子(アナログ)回路開発企業、研究機関、学校などの研究・設計開発の効率化等にご活用ください。
SRD-15PNは、オペアンプやセンサ電源等、アナログ回路の実験開発に最適な、正負型コンパクトベンチ電源です。
特長
- 出力電圧を±1.6V~±15.0Vまで調整可能です。
- シリーズレギュレータ方式の回路により、ローノイズな出力特性が得られます。
- 出力電圧の調整は、ひとつのボリュームで正負電圧が連動するデュアルトラック方式です。(画像1)
- 正側と負側に独立した短絡保護回路を搭載しています。保護回路動作時はパイロットランプが消灯します。(画像2)
- 電子回路やセンサの電源用途に特化した小電力仕様により、小型です。(W106 x H50 x D120突起部除く)
- 入力側はACメガネケーブル、出力側は三極コネクターが付属しています。(画像3)
出力電圧 | ±1.6V ~ ±15V |
最大出力電流 | ±150mA |
入力電圧範囲 | AC100V(50Hz/60Hz) |
外形寸法 | W106xH50xD120(突起部除く) |
重量 | 600g |